JACK休憩所

慶應義塾大学ジャパンアニメカルチャー研究会のブログ

十人十色

こんにちは、JACK部員の電解水です!

初めてブログを書かせていただきます、こういうのいいですよね、憧れますよね、勝手にテンション上がっております。

初回のブログタイトルは「十人十色」でございます、拙い文章かもしれませんが何卒温かい目でスクロールしてくだされば幸いです。

 

さて、私は「自分、世で言うオタクかもしれんな」と自覚を持ち始めたのは中学生の頃、某バスケ漫画の赤髪の皇帝と出会ったことが始まりです。

 

それをきっかけに多くの作品に出会うと共に、色々なオタクの種類を知っていきました。キャラをどのような目線で愛するのか、愛をどう表現することに重きを置くのかなど、オタクと一口に言っても本当に十人十色ですよね。どんなオタクかを決める要因は、自分の性質だけでなく、経済状況や体力、忙しさなども大きく関わっているかと思います。

 

当時中学生の私は勉強もそこそこに頑張っていた方だったので、お金も時間もあまり余裕がありませんでした。高校に入って時間はそこそこ余裕があったものの、バイトが禁止だったために金銭に余裕はありません。学生オタクあるある

 

コンテンツを追いきれないストレスや、Twitterでよく見るグッズの大量買いをしてみたい憧れ、ゲームに課金したくても出来ない悔しさなど、学生故に出来ないオタクの仕方があることにとても悲しくなった記憶もあります。

 

ですが大学に入った今振り返ってみると、限定されまくった環境の中で試行錯誤して楽しむオタクの仕方もすごく楽しかったなと思うのです。

 

高校時代は、クラスメイトや担任副担任はもちろん、オタクか否か関係なく学年の80%くらいが私の推しメンの名前を知っていましたし、教室掃除の時に、机を運びながら掃除の班のみんなと担任(男)で「トークイベントに着ていくカーディガンは何色にするべきか」という議題で真剣に討論したり、テストの前日に友達と某ラップコンテンツのリリック縛りで会話した結果テスト爆死したり(よくない)、くだらないけれど本当に楽しい生活だったなと恋しくなります。

こうやって振り返ってみると私は本当に周りの人に恵まれているな本当にありがたい

 

大学生になって昔より金銭的な余裕が出てきたものの、やるべきことが増えたように感じます。昔のようにエネルギッシュなオタク生活は送れなくても、それを逆手に取った今一番楽しめるオタクの仕方を考えていきたいなあと思っております!

 

つまり結論は、背伸びして無理したオタク生活、ヨクナイ!という話です。時は金なりと言いますが、時間もお金も本当に大切です。自分が好きな時に好きな分だけ好きなように楽しむのが一番だと、自分の身をもって実感したよというお話でございました。

 

そんな私の高校時代の青春を一緒に駆け抜けた大好きな推し様の誕生日をお祝いしつつ、このブログを締めようと思います。世界一幸せになってください、おめでとうございます!(これが言いたかった)